セレブ姉妹として注目を集めている叶姉妹。
彼女たちの生い立ちや過去の活動が気になっている方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、叶姉妹の生い立ちと恭子さんと美香さんの関係についてまとめてみました。
【叶恭子】の生い立ち｜裕福な家庭に生まれた“本物のお嬢様”
輸入会社社長の娘として誕生
叶恭子さん（本名：小山恭子）は、1962年、大阪府城東区の裕福な家庭に生まれました。
父親は輸入会社の社長、家事が苦手な母親、妹の春栄さんと4人家族。
自宅にはお手伝いさんもいて、まさに“生まれながらのセレブ”。
登下校にはリンカーン・コンチネンタルで送迎され、
小学校の遠足には料亭の重箱を持参していたという、驚きのエピソードも残っています。
一方で、公立の小中学校に通っていたため、周囲との価値観の違いに戸惑うことも。
恭子さんはどこか浮いた存在で、
「周りと少し違う自分」を幼いながらに感じていたようです。
また、家庭環境も複雑で、父親には複数の家庭があり、
戸籍上では7人の子どもを認知していたと報じられています。
そのうちのひとりが、後に“叶姉妹の妹”とされる美香さんだという噂もありました。
幼い恭子さんはそんな父の姿を見て、
「男の人ってこういうものなんだ」と早くも達観していたといいます。
中学卒業の頃には父の会社が倒産し、両親は離婚。
恭子さんは、裕福な環境から一転、現実の厳しさに向き合うことになります。
高校中退・モデル活動のスタート
高校に進学した恭子さんは、学生生活のかたわら、夜のクラブで遊ぶようになります。
そこで出会った実業家の男性と恋愛関係になり、
高級ブランド品や現金5,000万円をプレゼントされるなど、派手な交際をしていたそうです。
しかし、その男性が既婚者であることが判明し、関係は破局。
恭子さんは深く傷つきながらも、彼からもらった資金をもとに事務所を設立します。
高校3年のときに中退し、本名・小山恭子としてファッションモデルとして活動を始めました。
さらに、宝石や時計を海外から並行輸入する会社を立ち上げ、
なんと年商10億円を超える成功を収めます。
株取引にも挑戦し、実業家としての才能を発揮しました。
当時は「叶恭子」としてではなく、
“杉本エルザ”という芸名でモデルとして活動していたともいわれています。
【叶三姉妹】としての活動開始
20代後半から30代前半にかけて、
恭子さんは妹の春栄さん、そしてのちにパートナーとなる美香さんとともに
「叶三姉妹」として活動を始めました。
ミスコン常連の美香さんと意気投合し、
“まるで本当の姉妹のように”親しくなったことがきっかけだったそうです。
当時はグラビアアイドルとして番組アシスタントを務めるなど、
メディアへの露出も増えていきました。
しかし、春栄さんが結婚を機に脱退。
残った2人で「叶姉妹」として再スタートを切ります。
そして、恭子さんが35歳のときに
ファッション誌『25ans（ヴァンサンカン）』に登場。
セレブリティとしての存在感が注目を集め、一躍時の人となりました。
その後、バラエティ番組などにも出演し、
“謎多きセレブ姉妹”として圧倒的な人気を確立していきます。
父親との金銭トラブル
2007年12月、叶恭子さんの実父・小山輝夫さんが、
恭子さんと美香さんに「お金を貸してほしい」と迫り、
傘で襲いかかったとして現行犯逮捕されるというニュースが報じられました。
芸能界のトップに立つ娘と、破産した父。
二人の間に深い溝が生まれていたことを世間に知らしめた事件でした。
恭子さんは父との確執について多くを語っていませんが、
その後も「家族よりも信頼を大切にする」という信念を貫いています。
実妹マネージャーの裏切り
さらに衝撃だったのが、実妹でマネージャーを務めていた春栄さんによる横領事件。
恭子さんは2008年、
ダイヤモンドや高級家具・ドレスなど総額2億7000万円相当を持ち出されたとして、
赤坂警察署に告訴状を提出しました。
「金銭ではなく、信じていた人に裏切られた悲しみが大きかった」
と語る恭子さん。
事件は最終的に不起訴で終結しましたが、
身近な人との信頼が崩れる経験を経て、
彼女の“人を見抜く眼”がより研ぎ澄まされていったとも言われています。
自立と信念の象徴へ
数々の試練を乗り越えてきた叶恭子さん。
ビジネスでも芸能活動でも、自分の価値観を崩さず生き抜く姿勢は、
今も多くの女性たちの憧れです。
「人生は誰かと比べるものではなく、
自分の美しさをどう表現するかを見つける旅」
この言葉通り、彼女は常に“自分の流儀”を貫き続けています。
叶美香の生い立ち
幼少期と出身地
叶美香さんは、愛媛県西条市で生まれ、大阪府松原市で育ちました。
ただし、彼女の幼少期に関する詳細な情報はほとんど公表されていません。
ミステリアスな雰囲気も、叶姉妹の魅力のひとつですね。
高校生でテレビ出演
高校生の頃、美香さんは本名・玉井美香の名前で
テレビ番組「週刊トラトラトラタイガース」にアシスタントとして出演。
当時からその整ったルックスと品のある立ち居振る舞いで注目を集めていました。
高校卒業後は、**夙川学院短期大学（現・神戸教育短期大学）**に進学し、
育児教育学科で学びます。
そして、保育士資格と幼稚園・小学校教諭免許状を取得するなど、
知的で努力家な一面も持ち合わせていました。
ミス日本グランプリ受賞
美香さんが芸能界に入るきっかけとなったのは、
21歳のときに出場した「第20回ミス日本コンテスト」。
見事グランプリに輝き、その華やかなルックスと気品ある雰囲気で一躍注目を浴びました。
この受賞を機に、モデル・女優としての活動をスタートします。
芸能活動のスタート
ミス日本受賞後、本名の玉井美香名義でモデル活動を始め、
のちに玉乃ヒカリという芸名に改名。
写真集を発売するなど、順調にキャリアを積み上げていきました。
その後は、人気バラエティ番組「11PM」のカバーガールを務め、
女優としても活躍。
出演作品には、
- 映画『私をスキーに連れてって』（1987年）
- 映画『彼女が水着に着替えたら』（1989年）
- ドラマ『詩城の旅人』（1989年）
などがあり、80〜90年代の人気作にも名を連ねています。
叶三姉妹から叶姉妹へ
20代後半、美香さんは叶恭子さん・春栄さんとともに「叶三姉妹」として活動をスタート。
その後、春栄さんの結婚・脱退をきっかけに「叶姉妹」として再始動しました。
「本当の姉妹ではないのに、これほど息が合うのは奇跡」
と評されるほど、恭子さんと美香さんの絆は強く、
お互いを信頼し支え合いながら唯一無二のブランドを築き上げていきます。
叶恭子と叶美香の関係
実は、叶姉妹の二人は血のつながった姉妹ではありません。
恭子さんの本名は「小山恭子」、美香さんの本名は「玉井美香」。
2人はミスコンテストを通じて出会い、
互いに惹かれ合い、やがて本当の姉妹のような関係を築きました。
その後、実妹・春栄さんを加えた3人で「叶三姉妹」を結成し、
春栄さんの脱退後に「叶姉妹」として活動を継続。
互いに補い合うように存在する2人は、
“セレブリティという生き方”を象徴する存在として
今もなお多くの女性たちの憧れであり続けています。
まとめ
今回は、【叶姉妹】の生い立ちや関係性についてまとめました。
💎 叶恭子さんは、裕福な家庭に生まれながらも家族関係の複雑さを経験し、
若くして起業・モデル業を経て、現在の地位を築いた自立の象徴。
💎 叶美香さんは、ミス日本グランプリをきっかけに芸能界入りし、
知性と美しさを兼ね備えた存在として活躍を続けています。
そして2人は、血のつながりを超えて“美と信念”で結ばれた真の姉妹。
彼女たちの生き方は、
「女性が自分らしく輝くことの強さ」を体現しているといえるでしょう。
これからも、叶姉妹らしい優雅でパワフルな姿を見せてくれることを期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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